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2017.01.09

関ジャニ・横山&佐々木蔵之介の“最悪コンビ”!? 『破門 ふたりのヤクビョーガミ』

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大竹しのぶさん主演で公開され、題材も話題となった映画『後妻業の女』。その原作者・黒川博行さんのベストセラー小説『破門』が、実写映画『破門 ふたりのヤクビョーガミ』として2017年1月28日に公開されます。大阪を舞台にヤクザの桑原と建設コンサルタント・二宮が騙された詐欺師を追う大追跡劇!……のはずがいつの間にか追われる身になり、果ては大騒動へ……。ユーモアあり、アクションありの一大エンターテインメントです。

お互いのことは嫌い! 相性最悪!? な凸凹コンビ

ダブル主演の佐々木蔵之介さんと横山裕さんが演じている、桑原(佐々木)と二宮(横山)のコンビは自分たちを騙した詐欺師を追って、大阪、マカオへと奔走します。映画に登場するコンビの描写といえば、互いが固い絆で結ばれている、息がぴったり……と連想する人も多いかと思いますが、この2人は全くの逆。お互いのことを「嫌いや」と宣言するほどの嫌いようで、相手のことをバディだなんて思っている節は全くありません。それでも行動を共にしている2人は、端から見れば息ぴったりでいいコンビとしか思えない! 憎まれ口を叩き合っているような2人の会話を佐々木さん、横山さんがテンポ良く繰り広げるのも見どころ(聞きどころ)です。

出演者の9割が関西出身! こだわりの大阪弁に注目

全編通してオール関西弁となっているこの映画は主演の2人(佐々木蔵之介さんは京都府出身、横山裕さんは大阪府出身)を始め、キャストの9割が関西出身。ネイティブな関西弁が劇中で飛び交っています。一口に関西弁と言っても様々ですが、大阪が舞台=大阪弁のお芝居とあって、兵庫出身の北川景子さんは微妙なズレを直すために大阪弁の方言テープを聴いて撮影に臨んだそう。そんな彼女が繰り出す、勝ち気で強めな大阪弁は新鮮に見えるはず! 他の登場人物もキャラクターに合わせ、大阪弁は細かなニュアンスまでこだわったんだとか。普段、標準語で活動している俳優さん・女優さんの全編関西弁演技はかなりの貴重映像といっても過言ではありません。そして、数少ない関西以外の出身であり、バラエティで愛人キャラとしてブレイクした橋本マナミさんが、愛人役として出演していることも注目ポイントの1つです。

映画の前日譚が… 公開前の予習もおすすめ

原作小説は直木賞を受賞、桑原・二宮の通称“疫病神コンビ”が活躍する『疫病神シリーズ』は累計110万部を超える大ベストセラーになりました。でも、今回の映画および原作の『破門』はシリーズの1作目ではないんです。映画を見る前に原作を読んで予習をするという方は多いかと思いますが、それに加えておすすめしたいのがシリーズ第1作の『疫病神』という小説。『破門』ですでに完成されているコンビの凸凹感や丁々発止のやり取りが生まれる前、2人の出会いが描かれています。どうしてこの2人は共闘するようになったのか? 前日譚を知ってから映画を見ると、バックグラウンドが見えてきて、一味違った楽しみに巡りあえるかもしれません。

文●ロックスター 城下理沙

『破門ふたりのヤクビョーガミ』
(C)2017『破門ふたりのヤクビョーガミ』製作委員会
2017年1月28日より全国ロードショー

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