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2017.03.14

夢の舞台へ-- 松本GKゴ・ドンミン、U-18韓国代表キャンプに招集

韓国・大倫高校から今季松本山雅へ新加入したGKゴ・ドンミンが、3月1日から行われている韓国・慶州でのU-18韓国代表トレーニングキャンプで奮闘中だ。これまでにも年代別代表の経験のあったゴだが、もちろんプロになってからは初めての招集となる。

「嬉しいです。いい機会だと思うので、自分が目指しているものに向かっていきたい。松本山雅で活躍して生き残って、代表でも成果を出したいと思います」と笑顔を浮かべるのはゴ本人。このトレーニングキャンプにはAFCのU-20代表の大会への出場を目指すメンバーが招集されており、各ポジション合わせて35名の選手が参加する。そのうちGKは4名で、通常であれば代表に選ばれるGKの枠は3つだ。その狭き門を目指して、まずは招集された4人のGK同士で火花散る戦いを繰り広げる。

ゴは早生まれのため(99年1月生まれ)、集められた他の選手たちよりも1学年上にあたる。多くが高校生という中に、既にプロ選手としてのキャリアを歩み始めているゴが交じっている形だ。ライバルたちに負けたくないのは、プロとしてのプライドもある。短い期間とはいえ、レベルの高い環境に身を置いた経験は間違いなく役に立つはず。以前の囲み取材同様に謙虚な姿勢は崩さないゴだが、「(プロとしてのキャリアをスタートさせて)それほど時間は経っていないが、厳しいトレーニングに取り組んできたことで成長している実感はあります」と確かな手応えを感じている様子だ。

近い将来、国の誇りを背負って世界の舞台で活躍することが期待される若き才能たちとの“生存競争”――。まずは2020年の東京オリンピック出場に向けて隣国からアピールしたいゴにとって、このトレーニングキャンプは夢の舞台への第一歩となる。

【多岐太宿/松本雷鳥通信】たき たすく。県内のスポーツやグルメなど街情報を各媒体で取材・執筆する、信州産のフリーライター。サッカーでは松本山雅FCの取材を続けており、担当として「J’s GOAL」「エル・ゴラッソ」「J2マガジン」などに寄稿している。

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