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2016.12.31

結婚したら、もう恋をしてはいけないの?

法律上、婚外恋愛は不貞行為。だけど心は?

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結婚が決まったばかりの頃は、幸せの絶頂期だったはず。


日本の法律において、既婚者が他の異性と不貞行為(肉体関係)に及ぶことは、原則タブーなこと。不倫とは、その名の通り「倫理に反する」ものとして、民法上は取り扱われます。

ただ、恋心というものは簡単にコントロールできず、誰にでも起こりうる可能性があります。どんな人も心までは縛れません。たとえ結婚していても、他の誰かを好きになってしまうのは、事実あることなのです。

既婚者が他の異性に恋心を抱いてしまうこと、あるいは特定の相手はいなくとも「(他の異性と)恋がしたい感情」が芽生えることは、どういう心理なのでしょうか。


その恋愛、現実逃避ではありませんか?

前述の通り、どれほど賢い人でも「恋心」だけはコントロールが難しく、世の中から浮気や不倫がなくならないのも、感情を理性で抑えきれないのが一因です。

恋心による衝動の激しさは、罪悪すら乗り越えてしまうほど。

夫婦仲が悪く、外に目を向けてしまったあげくの心変わりということもありますが、たとえ仲がよくても、まるで出会いがしらの交通事故のごとく恋に落ちてしまうケースもあります。

社会で生きている以上、新しい出会いを避けて通ることはできません。

とはいえ、異性と出会っても、恋愛に発展する可能性はごくわずか。いくら異性と仲良くなろうと「友達以上」の関係へと進展させるまでには、必ず「意思の力」が存在します。つまり、どんな浮気や不倫も、当事者は「悪いこと」とわかっている上で、自分で一歩踏み込んでいるのです。

では、物理的に関係を深めない「恋心」だけの場合はどうでしょうか。この場合、基本的には不貞行為にはあたりませんが、法律はともかく、配偶者が他の人に恋い焦がれていることを知ったら、やはり複雑な気持ちになると思います。

そして、その恋心が「意思の力」を持ってしまい、後先考えずにエスカレートしてしまう前に、自分の心の変化について自身を振り返る「理性」を持つことは、大人として必要なステップではないでしょうか。


「恋がしたい」と望むのは、恋する楽しさを知っているから

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恋のときめきが薄れた代わりに、たくさんの大事なものを得ているのです。それは、一時の刹那によって全て失われるかもしれないのです。


既婚者にとって、「恋愛」は非日常。ときめく気持ちは、一瞬で世界をも変えるほどのパワーを持っています。

自由に恋を楽しむ独身の友人を羨ましく思ったり、恋に一喜一憂していた過去の自分を懐かしく思うのは、配偶者に対する恋心が薄れたから。

配偶者との恋人時代に抱いていた恋心は、結婚生活という日常の中で次第に風化されたかもしれません。代わりに、ふたりは「家族」という関係へと進展しました。欠乏したときめきと引き替えに、得たものは大きいはず。

逆に言えば、「恋をしたい」望みの裏にあるのは、もう一度「ときめき」を求める気持ちです。

でも、それは果たして、配偶者以外の相手でなければ得られないものなのでしょうか?

当たり前のように思える日常も、日々少しずつ変化しています。道端の花に心ときめかせるように、かけがえのない家族との生活におけるわずかな変化にきちんと目を向けていれば、「ときめき」はいくらでもあるはずです。

なぜなら、新しい恋でなければ手に入れられないと思っている「ぬくもりや愛おしさや恍惚」は、もうあなたの手の中にあるものだからです。

婚外恋愛をする前に、夫や妻を見つめてみて。

出会ってからの変化を思い出し、馴染んだ肌を愛しく感じてみてください。すべてを受け入れてくれる愛情は、当たり前のことではありません。失ってから気づくようでは遅すぎるのです。

それでも「もう妻(や夫)のことは愛せない」ほど気持ちが離れてしまっていて、幸せが失われてしまったと感じているのなら、現在の夫婦関係と引き替えにする覚悟を持つしかありません。

一時的な感情に流される前に、あなたが求めているのは「欠乏したときめき」なのか、「失われてしまった幸せ」なのか、自身に問いかけてみましょう。


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