みんなの声

2017.01.04

正論や怒りよりも“ゆるっと対応”で賢く輝く

吉井 奈々

恋愛ガイド 吉井 奈々 / All About

輝いて生きるには、“ゆるっと対応”がいちばん

ゆるっと賢く生きていきたい
ゆるっと賢く生きていきたいと思いませんか?


みなさん、ゆるく生きていますか?

仕事上、様々な人と出会って気づいたことがあります。それは、輝いて生きている人は“ゆるっと対応”が上手ということです。今回は、そんなお話しをさせていただきます。


“ゆるっと対応”ができる人と,できない人

いちいちイラッとして、それをそのまま伝えていませんか?
いちいちイラッとして、それをそのまま伝えていませんか?


例えばあなたが結婚適齢期で、まだ結婚していなかったら、「まだ結婚しないの?」「大丈夫なの?」などと言われることがあるかもしれません。

そんな時、「はぁ? あなたにそんなこと言われる筋合いはないんですが!?」「私には私の考えがあるんです!」と真っ向から答えてしまう人がいます。

確かに、結婚をするしないは個人の自由ですし、それに介入するのはおせっかいでデリカシーのない発言です。コンプレックスだったり、すでに努力していたり、自分のなかでこだわりがあることだった場合、イラッとするかもしれません。

人はイラッとしたり、イヤな気持ちになる出来事があると、「自分の思いを伝えたい」「自分の気持ちを正しく理解して欲しい」と思うが故に、イヤな顔をしたり、自分の思いをそのまま直球でぶつけようと考えます。

でも、相手に深い意味がなく「軽い気持ち」で言っていたのだとすると、
「こんなちょっとしたことで怒るなんて面倒くさい人だな」「え? こっちは、そんなつもりで言ったんじゃなかったんだけど……」と思われるという、すれ違いがおきてしまいます。

しかも、「あなたが急に怒った!」という印象だけが伝わり、本当に伝えたいメッセージが相手には伝わらないのです。

それで周りから、「イライラしていて、なんだか扱いづらい人だな……」と思われたり、マイナスのコミュニケーションの原因になってしまうのは、あなたにとってただ損なだけ。

こういう時にオススメなのが、“ゆるっと対応”なのです!


でも、「ただ笑って受け流す」のもやめましょう!

言いたいことを我慢しろ!という意味ではありません。
言いたいことを我慢しろ!という意味ではありません。


ただ、注意してほしいのが、相手にあなたの気持ちを伝えること自体は間違っていないということ。

イヤだと思った気持ちをまったく伝えずに、
「そうなんですよ~、あはは!」
「いやぁ、なかなかいい人がいなくて(笑)。だれか紹介してくださいよ~!」
というように、ただ受け流してしまうのはやめましょう。

そうすると、相手は、「この人はこういうことを言ってもいい人なんだ」「これは“笑い”になるんだな」と思ってしまい、解決につながりません。言われっぱなしになることがあなたのストレスにもなり、結果的につらくなってしまうからです。

ではどうすればいいのでしょうか?

ポイントは、言われた結果の「怒り」ではなく、言われてイヤだと思った「自分の気持ち」を、相手に伝えましょう。しかも、それを明るく笑顔で伝えることです。

極意は、「自分の気持ち」を明るく伝えること

イヤなことを言われてイラッとした場合、あなたはどう感じましたか? なぜ、イラッとしたのでしょうか? それを言葉にするのです。 

「そんなこと言われたら、私、傷ついちゃうなぁ!」
「これでも結構頑張っているんですよ~?」
「もうそんなこと言わないで欲しいなぁ」

――こんな気持ちを、あくまで笑顔で言葉にしましょう。

イヤなことはしっかり伝える、そして伝え方は明るく“ゆるっと”というのが、ポイントです。ゆるっと対応でイヤな気持ちを伝えることができれば、相手も「あっ、これ、イヤだったんだ!」と察してくれるはずです。

また、もともとデリカシーのない人もいますが、誰しも、軽い気持ちで失礼なことを言ってしまうことはだれにでもあること。

そんなとき、相手から直球で怒りを伝えられると「ヤバイ、怒らせた!」「いちいちムキになって面倒くさい」と感じてしまうことがありますし、泣きそうな顔や暗い顔で辛さを伝えられると、「地雷踏んじゃった!」「デリケートな人なんだな」と感じてしまいます。そうなると、結局損するのはあなたというケースにもなりかねませんよね。


怒りと正論より、ゆるっと笑顔のほうが強い!

ゆるっと笑顔で乗り切りましょう
ゆるっと笑顔で乗り切りましょう


「ゆるっと対応」の極意は「明るく」「笑顔で」生まれた感情を、怒りと正論に変えずに、笑顔で的確に相手に届くように伝えることです。これは、相手に「ごめん!」と言わせやすくする効果もあります。

例えば、からかいや冗談のつもりで、ちょっかいを出してきた同僚の男性がいるとします。最初は和気あいあいとしていたのに、手の当たり所が悪くて、ちょっぴり痛かった……――そんな時に、「ちょっと! 痛いじゃないですか!?  最悪!!」と本気で怒ってしまったら、「……あっ……!」と相手も周囲もなんだか気まずい気持ちになってしまいます。

そこで、「もう、意外と私って、か弱い女の子なんですからね。バツとして、コーヒーおごってください!」なんてゆるっと対応にすると、どうでしょう?

相手もやってしまったことに対して反省しつつ、気まずさもなく「ごめん! 悪かった!」と謝ることができます。そうすれば、あなたとの関わりをとることをやめようとは思いませんし、周りの空気も和気あいあいとしたまま、すべてうまくいきますよね。

言葉のコミュニケーションにおいても同様です。つい言いすぎたり、やりすぎたりしてしまったとき、怒りと正論を向けられると、ムキになって謝れないことはありませんか? 本当は「悪かった」と思っているのに、謝るタイミングを逃してしまうこともありますよね。

ゆるっと対応を上手に出来る人は、人間関係を円滑に進めることができる緩衝材になり、自分も周りも輝かすことができる人なんです。ぜひ試してみてください!

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