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2016.12.27

宇多田ヒカルが紅白初出場決定!これまで彼女が打ち立てた「伝説」とは?

宇多田ヒカル 「Fantôme」

大みそかの『第67回NHK紅白歌合戦』で、宇多田ヒカルが紅白初出場することが決定しました。今年アーティスト活動を再開させた宇多田ヒカルがこれまで打ち立てた伝説的な記録について、今一度振り返ってみましょう。

■小室哲哉は「自分では作れない音楽」

宇多田がデビューしたのは弱冠15歳のとき。1998年12月9日にリリースしたデビューシングル『Automatic/time will tell』は、いきなりダブルミリオンセールスを記録しました。それから約4カ月後、1999年3月10日にリリースしたファーストアルバム『First Love』は、同年5月にオリコン歴代アルバムチャート1位を獲得。その後も売り上げを伸ばし、今年9月22日に宇多田が出演したNHK『SONGS』では、国内外で990万枚以上のセールスだと伝えられていました。

以降すべてのアルバムがチャート1位を記録していますが、『First Love』で樹立したCDセールス日本記録に並ぶ歴史的偉業が、ダウンロード数の世界記録。2007年2月28日にリリースした18枚目シングル『Flavor Of Life』のダウンロード数が総計700万を突破して、当時の世界記録を打ち立てました(NHK『SONGS』より)。

一体なぜ“宇多田ヒカル”は社会現象となったのか? それは故・藤圭子さんの娘である以上に、宇多田自身の音楽性によるものが大きいでしょう。音楽プロデューサーの小室哲哉は6月16日放送の日本テレビ系『NEWS ZERO』で、宇多田の登場により自身の限界を感じたと振り返っています。「自分では作れない音楽。なんとなく違うものが来たんだろうな、日本も来るんだろうな(と思った)」と当時の敗北感を告白しました。

■人間活動を経て今年ついに活動再開

まさに日本を代表するアーティストだった宇多田ですが、2010年に“人間活動”のために活動休止。それから約5年の間に、宇多田は母・藤圭子の死、イタリア人男性との再婚、第1子男児出産を経て、ついに2016年に活動を再開させました。

宇多田が活動を再開させたのは、2016年4月4日。同日より放送開始されたNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』で主題歌に起用された新曲『花束を君に』が解禁されました。また同日夜には日本テレビ系『NEWS ZERO』のエンディングテーマとして新曲『真夏の通り雨』も披露されました。



■8年半ぶりアルバムでも記録打ち立てる

この辺りはみなさん記憶に新しいところでしょう。それから9月28日には、8年半ぶり6枚目となるオリジナルニューアルバム『Fantome(ファントーム、正式表記で“o”はサーカムフレックス付き)』をリリースしました。椎名林檎、小袋成彬、KOHHも参加して話題になった同アルバムは、もちろん売上絶好調。オリコン発表の2016年10月度の月間CDアルバムランキングによると、推定売上枚数は49万6,742枚とのこと。CD不況の中、久々のアルバムでこれだけ売り上げるのはさすがです。

8年半ぶりのアルバムに対して、国外からも大きな反響がありました。世界各国のiTunesアルバム総合ランキングで上位を獲得し、なんとアメリカでは6位にランクイン。さすがの宇多田も驚きだったらしく、Twitterで「はひ?!」とコメント(9月28日)。スタッフによる公式Twitterアカウントも「マーケ担当者として正直に告白しますが、ここまでの筋書きはなかったです」と告白しています。その後全米では3位にまで上り詰めて、日本人女性ソロアーティスト初の記録を打ち立てました。

そして、大みそかの紅白歌合戦に初出場――。海外からの中継になると報じられていますが、それでも日本が誇る歌姫がどんなステージを見せてくれるのか期待が高まるところ。このように多くの記録を樹立してきた宇多田ですが、ひょっとしたら紅白のステージで新たな伝説が生まれるかもしれません!

(文/原田美紗@HEW)


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