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2016.01.26

フィーチャとフューチャ。正しい片仮名表記



横文字、カタカナ語に関してみなさんはどんな印象を持っているでしょうか? ちょっと気取ってカッコつけている、よくわかってないから雰囲気でごまかしている。そんな印象を持つことも多いはず。

また漢字の読みとは異なり、間違えて入力してもワープロソフトでは強引にカタカナに変換されてしまうことが多く、微妙に変なカタカナ語を使っているケースも。最低限のカタカナ語は使わざるを得ませんが「気取った上に間違えてやんの」なんて思われたくないですからね。ありがちな「誤ったカタカナ語表記」について知っておくことにしましょう。

×ナルシスト
○ナルシシスト
自己愛の強い人、自己陶酔の強い人を指す言葉として使われるが、英語表記が「narcissist」であり、ナルシストでは「シ」がひとつ足りていない。「あいつ、うぬぼれ屋のナルシストだからなあ」などと揶揄する意味で使われることが多いけれど、本来厳密には「ナルシシスト」。そういう自分が足りていないことにならないよう、是非覚えておいていただきたいもの。

×エキシビジョン
○エキシビション
公開、展示などの意味。おなじ「見るもの」だからなのか「ビジョン(未来像)」と混同されがちなのかも。「エキジビション」ともいうが、いずれにせよ「ビジョン」と濁るのは誤り。

×フューチャリング
○フィーチャリング
フィーチャリングは、特定の人物、事柄を際立たせること。同じくポジティブなイメージがあるせいか(?)フューチャー(未来)と混同しがちだから気をつけたい。

×ジャグジー
○ジャクジー
小市民には憧れの泡のお風呂。ジャグジーと濁音がつくことが一般的になってしまっている。しかし、もともとは米のジャクージ兄弟が設立したジャクージ(Jacuzzi)社の開発したもので、その社名が「噴流式泡風呂」を指す一般名詞になったもの。カタカナ読みの誤差なので完全な間違いではないが、原音に近いのは「ジャクジー」。

△アタッシュケース
○アタッシェケース
「アタッシェ」とはフランス語で、大使館員、大使館付武官や書記官のこと。そうした人たちが使っていたケースだから本来は「アタッシェケース」がふさわしい。ただし、英語でもアタッシュと言われることも多い。

その他、一文字の入れ違いで誤った表記になっている代表的なものがこちら。

×シュミレーション/○シミュレーション
×コミニュケーション/○コミュニケーション
×シュチエーション/○シチュエーション
×アミニズム/○アニミズム

以上、いくつかの例を挙げてきましたが、カタカナ読みはそもそもが英語での発音を“強引に表記する”という側面があるので、ジャグジー、アタッシュケースなどの例のようものは完全に間違いと言い切れない場合もあります。しかし、正しい表記は言葉の正しい理解につながるわけですから、おろそかにはしないでおきたいものです。

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