みんなの声

2016.07.29

マナーが悪い?言えぬ高齢男性へのホンネ

「煙草の吸殻をポイ捨てするのは、みんな60代以上。せっかくきれいな場所なのだから、この美しさを保ち続けたいと思って注意しても、逆切れしてしまうのもこの世代で注意しにくいんです…」

とは、先日沖縄のとあるマングローブツアーで、若者が私に投げかけたセリフ。こうした、高齢者の公共マナーの悪さは時々耳にすることがあるが、多くの人が感じている声なのだろうか。それとも…。

この問題について、特定非営利活動法人「老いの工学研究所」が2015年3月に「世代別のマナーの状況」について独自調査。20~81歳までの151名の回答結果をまとめている。

この調査では、電車内・お店・公道でのマナーが悪い、交通ルールや礼儀・規範を守らない、見苦しい振る舞い・無神経な振る舞いがある、などの項目を、若手・中年・高齢の年齢層と男女別に分け、質問しまとめたもの。その結果を見ると、「人目をはばからない」で1位になったのは高齢・男性で52%。高齢・女性は36%程度と全体の4位となり、確かになかなか世間の評価は厳しくなっているようだ。特に男性は、年齢とともに「人目をはばからない」の数値は上昇傾向にある。女性の場合は、中年女性がもっとも高い。

超少子高齢化のよのなかでは、自分たちが中心と考えてしまう高齢者の方も残念ながら多いのかもしれない。また、自分たちが今の日本を作ってきたのだという自負感が、横柄な態度やルール違反行動を助長させてしまうのかも。

高齢者人口が多いということは、良くも悪くも目立ちやすいということ。反面教師という都合のいい言葉で済まさず、若者の規範となるよう、ぜひ先達らしい行動を心がけていただきたいというのが冒頭セリフを言った若者の本音でもあろう。

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