みんなの声

2016.05.31

実は結構ストレス!?電車のベビーカー問題

満員電車のなかのベビーカー。小さい子どもを抱える母親にとっては移動も大変なのだろうと思う人は、寛容な人。先日『みんなの声』上で行ったアンケート「満員電車のベビーカー、母親はどう乗るべき?」によると、1位は「ベビーカーで乗車しても良いとは思うが、母親は周囲に気遣い、手伝いをしてもらうことを当たり前と考える態度はやめるべき」で35%、2位は「満員電車は公共の場。たとえ小さい子どもがいるママであっても周囲に気遣い、ベビーカーは畳むべき」で34%と、厳しい意見が上位に。特に同性である女性のほうが厳しく、総合2位の「畳むべき」派が1位で37%もいることが分かった。

昨今、海外製のベビーカーを購入するママも増えており、サイズが大型化していることも車内でストレスを感じさせる原因に。「ベビーカーを折りたためばいいじゃないか」という意見もあるが、折りたためないベビーカーも数多いのだ。

これらの件に関し、国土交通省はベビーカーを利用しやすい環境づくりに向け、有識者を集めて協議会を設置、平成26年3月まで、検討を進めてきた。そこで、ベビーカー利用可能・禁止マークができ、公共交通機関では折りたたまずに使用できることとし、各種交通機関に順次掲示されるようになってはいる。とはいえ、まだマークへの認知は低い。

なにより、この問題の論点は周囲の人がベビーカーによって与えられるストレスにあり、マーク掲示の有無やルール化で根本解消できるものではなさそう。朝早くから夜遅くまで勤務しているビジネスパーソンが抱えるストレスが多く、他人に構っているような精神的余裕を持つ人は少ない。まずは、労働力の担い手たるビジネスパーソンの労働時間や就労環境の改善が、問題解決のはじめの一歩。たとえば、自宅勤務OKや大幅なフレックス出社制度をよしとする企業が増加すれば、精神的な余裕も生まれ、電車内ベビーカーに関してストレスを感じる人も減少するのかもしれない。

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