夏だ、海だ、プールだ! おっと、その前に鏡で自分の体を見てみろ。男だって、だらしない体じゃ恥ずかしい。今年の夏こそは、腹筋を割ってやろうじゃないか……! そう毎年誓うけれども、一度も割れたことなんてない。そんなときは、海外スターの輝くマッチョBODYを見て、モチベーションを上げるしかない。夏本番はもう目の前だけど、今日から始めれば今の自分よりはイイ体になれるはずだ。
写真は2014年のMTVムービー・アワードで“最優秀シャツなし演技賞”をもらったときのもの Frederick M. Brown / Getty Images
まずは、見事なゴリマッチョ化でアイドル俳優から脱皮しつつある「ハイスクール・ミュージカル」のザック・エフロン。こんな体だったら、どこで脱がされても平気だ。
映画『ラブ・アゲイン』より Moviestore Collection / アフロ
『きみに読む物語』のころはもっとさえない感じだったライアン・ゴズリングも、今じゃすっかりセクシーな俳優の代表。それもこれもこの筋肉があってこそ。スーツも似合う程よいマッチョ具合だ。
『サウスポー』は公開中 Artwork (C) 2015 The Weinstein Company LLC. All Rights Reserved.
『サウスポー』のジェイク・ギレンホールも見事だ。ジェイクはボクサーを演じるため、6か月間ほぼ毎日、1日2回のトレーニングを行ったという。それはさすがにムリだから、とりあえずエミネムが歌う主題歌「Phenomenal」は筋トレ中のプレイリストに追加しておこう。
『ターザン:REBORN』は7月30日公開 (C) 2016 EDGAR RICE BURROUGHS, INC., WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC., VILLAGE ROADSHOW FILMS NORTH AMERICA INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC.
『ターザン:REBORN』のアレキサンダー・スカルスガルドだって負けちゃいない。見よ、この彫刻のようなボディーを。先日、来日した本人いわく「ボディービルダーではなく、アスリートのようにしなやかに動ける肉体」にしたそうだ。
Marc Piasecki / FilmMagic / Getty Images
ヒュー・ジャックマンによると「筋肉を効率良く付けるには、30%はトレーニング、あとの70%は食べること」。『ウルヴァリン:SAMURAI』の前には、1日に6,000キロカロリーを摂取する生活を送ったとか、すごすぎるぜ! ※ふつうの人はマネしないように
もう一人忘れちゃいけないのが、ロック様ことドウェイン・ジョンソン。プロレスで鍛え上げた強靭な肉体を武器に、今ではハリウッドで大活躍。
Kevin Mazur / WireImage / Getty Images
ロック様はムリでもジャスティン・ビーバーくらいだったら、少しは現実的だろう。細マッチョな肉体が女子ウケも良さそうだ。ただ、調子に乗ってジャスティンみたいに、全裸写真をインスタに載っけるのはやめておいた方が身のためだ。
映画『ハイ・ライズ』(8月6日公開)より (C) RPC HIGH-RISE LIMITED / THE BRITISH FILM INSTITUTE / CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION 2015
最後は『マイティ・ソー』シリーズのロキ役で知られるトム・ヒドルストン(テイラーの新しい彼氏としても話題)。こんなにマッチョだったとは……。さぁ、この夏はトムヒたちを見習って、脱いだらすごいんだぜってとこを見せてやろうじゃないか!
文・構成:シネマトゥデイ編集部 中山雄一朗