今年42歳。今や、バツのついていないハリウッド最後の大物独身貴族となったレオナルド・ディカプリオ。撮影中はゲーム仲間のルーカス・ハースを連れて回り、オフの時は女性といちゃいちゃバカンス。このバカンスに連れている女性は恋人、もしくは恋人候補なわけなのですが、レオ様、『タイタニック』で大ブレイクを果たす以前から、女性の好みのタイプがわかりやすいと大変評判。そう、レオ様は20年来の筋金入りのモデル好き（金髪ならなお良し）。その一貫してブレない姿勢はある意味、アッパレ？ それではレオ様の歴代恋人を振り返ってみましょう。
①クリステン・ザング（1996～1997年頃）
(Getty Images)
クレア・デーンズやナオミ・キャンベル、ブリジット・ホールなどと噂はあったものの、レオが公式の場（『ロミオ+ジュリエット』プレミア）に公式の恋人として連れてきたのは彼女が最初。モデルとしては無名だったけど、レオ以前は実はニコラス・ケイジと婚約までしていた彼女の登場に当時のファンは悲鳴を上げたものです。
②ヘレナ・クリステンセン（1997年頃）
(Getty Images)
90年代を代表するスーパーモデルとして一時代を築いたヘレナとは、公に交際宣言していたわけではないのですが、『タイタニック』以降、休養していたレオと一緒にバカンスを過ごす様子が何度もパパラッチされています。ただ、仲の良いお友達だった可能性も大？ ちなみに彼女は後に『ウォーキング・デッド』のノーマン・リーダスと長く交際し、息子もいます。
③アンバー・ヴァレッタ（1998年頃）
(Getty Images)
ヴィトンやヴェルサーチなど一流ブランドの顔を務めていたモデルのアンバー。レオが雑誌を見ていて一目ボレしたというから、好みの顔ど真ん中なのかもしれません。レオと別れた後はバレーボール選手と結婚しています。
④ジゼル・ブンチェン（2000～2005年頃）
(Getty Images)
レオの歴代の恋人としては最も有名なのが彼女。ブラジル出身のヴィクシー・エンジェル（下着ブランド、ヴィクトリアズ・シークレットのモデル）で、“世界で最も美しい女性”であり“最も高給取りのモデル”でもあります。もちろん最初はレオから熱烈なラブコールをし、最初ジゼルは断ったものの、結局はお付き合い。5年の間、破局と復縁を繰り返しました。彼女は後にNFLのスター選手トム・ブレイディと結婚、現在は二児の母です。
⑤バー・ラファエリ（2005年～2011年頃）
(Getty Images)
彼女もまたヴィクシー・エンジェル。イスラエル出身の彼女の実家に挨拶に行ったこともあるほどですが、ジゼル同様、何度もオン・オフを繰り返しながら5年ほど付き合ってお別れ。レオ様のステディとしてはジゼルとバーのふたりが長続き。彼女は昨年、イスラエルの実業家と結婚しました。
⑥ブレイク・ライヴリー（2011年頃）
(Getty Images)
珍しくレオが女優に！ということでも話題になったブレイク。当時の彼女の飛ぶ鳥落とす勢いのイット・ガールぶりを見ればレオだって注目するはず！（ブロンド＆長身だし） ヨーロッパ界隈でのデートが複数回目撃されていたものの、数か月であっという間に破局。ブレイクもその後はライアン・レイノルズと結婚して現在は第2子妊娠中です。
⑦エリン・ヘザートン（2011年～2012年頃）
(Getty Images)
ブレイクと別れた後は初心にもどってやっぱりスーパーモデルのエリンをゲット。彼女もヴィクシー・エンジェルなので、レオがヴィクトリアズ・シークレットのランウェイをチェックしていることは間違いなさそう。10か月ほど交際したものの、ふたりとも多忙のため、すれ違いが多くて破局してしまったとか。
⑧トニ・ガーン（2013年～2014年頃）
(Getty Images)
またまたヴィクシー・エンジェルのドイツ人モデル！ カンヌ映画祭中のクルージングデートやコーチェラ・フェスティバルに一緒に現れたり、順調に交際が続いているかと思いきや、1年あまりでさようなら。一説には18歳も年下のトニがおじさん（失礼！）のレオと合わなかったのではと言われています。
⑨ケリー・ローバック（2015年頃）
(Getty Images)
はい、またブロンドモデル。レオより15歳下でしたが、スポーツやワークアウトが好きな健康美あふれるケリーがレオに夢中だったよう。レオがレストランでプロポーズしたとも伝えられており、3月のアカデミー賞（この時、レオが『レヴェナント：蘇りし者』で主演男優賞候補に）にも同伴すると見られていましたが、実際には2015年の年末前に破局していたそう。
⑩ニーナ・アグダル（2016年～）
(Getty Images)
そして現在。ヴィクシー・モデルのニーナと熱烈キス現場を激写されたレオ。さらにニーナのおばあ様が孫とレオナルド・ディカプリオとの出会いや交際の様子までメディアにしゃべってしまうという形で交際宣言となりました。20代・金髪モデルにしか興味がありません！というポリシーがいっそすがすがしいですね。バハマやミコノス島でのバカンスデートでラブラブの模様ですが、ふたりに近しい関係者という人が「ふたりはカジュアルな関係です」とか言っているそうな。ジゼルとバーと別れてからは長い交際に発展しないレオ様。今度はどうなる!? 余計なお世話ですが、これだけヴィクシー・エンジェルスと浮名を流しまくっているので、彼女たちに間でレオには気を付けろ！なんて注意報が出ていたりしないのか心配になります。
文・安藤千晴