リヴァプールで構想外となっているFWバロテッリ(Getty Images/Liverpool FC)
リヴァプール(イングランド)FWマリオ・バロテッリが、イタリアで喫煙しているところをスクープされた。新天地を探している最中なだけに、騒ぎになりそうだ。英タブロイド『ザ・サン』紙(電子版)が現地時間1日に伝えている。
2014年4月から、リーグ戦でわずか2得点しか挙げられていないバロテッリ。リヴァプールのユルゲン・クロップ監督からは構想外を言い渡され、プレシーズンツアーには帯同せず、U-21チームでトレーニングに臨んでいる。
同選手についてはアヤックス(オランダ)が関心を示しているが、同クラブは週給4万ポンド(約540万円)以上は出さない意向。リヴァプールでは週給9万ポンド(約1200万円)のため、オランダ移籍ならサラリーが半額以下となる。
ほかにも、ミランやインテル、サンプドリア(以上イタリア)、ベジクタシュ(トルコ)といったクラブの名前が噂に挙がったが、いずれも現在のコストで獲得するつもりはないとのこと。ベジクタシュのシェノル・ギュネシュ監督は「私のプランにはない。彼について良い意見を持っていない」「ポジティブな話を聞いた試しがない」と獲得を完全否定している。
そんななか、さらにバロテッリのイメージを悪くするスクープが浮上した。クロップ監督から構想外を言い渡された後にもかかわらず、バロテッリは友人とボートで遊び、ジェノヴァ南部ポルトフィーノのレストランで喫煙しているところを目撃されたのだ。バロテッリは以前も喫煙場面を目撃されているが、人目を気にする様子なくタバコをくわえていたという。