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【宇宙ヤバイ】アルコールをまき散らす“のんべえ”彗星現る。|みんなの声×コラミィ

    宇宙って、ロマンにあふれていますよね。
    夜空を見上げて星の数を数えているうちに、「宇宙人っているのかな」とか「地球みたいな星が他にあるのかな」とか考えると眠れなくなります。

    ちなみに、わたしたちのいる銀河系内だけで2000億個ほどの恒星があると考えられています。
    そして観測可能範囲には、その規模を持つ銀河が数千億個確認されています。
    単純計算すると、2000億×5000億個ほどの星が宇宙に散らばっている計算になりますね。
    おまけに、わたしたち人間では観測できない距離にも星々はあるので、さらに数字は増えると言われています。
    無限にある星々のなかには、想像もつかないような、変な星がたくさんありそうですよね。
    でも実は、太陽系も変な星だらけだったりします。

    2015年1月に【ラブジョイ彗星】が太陽に最接近しました。 この彗星ですが、なんと1秒間にワインボトル500本分ものアルコールを放出していることが判明したのです。ビール缶(350ml)換算だと約2600本分にもなります。のんべえにはたまりませんね!!
    しかもアルコールだけではなく、糖類の一種も一緒にばらまいていたのだとか。これは「彗星は地球生命の誕生に関係していた説」の裏付けになる証拠だと期待されています。

    そして惑星のひとつ、土星。
    これもまた妙な星で、その平均密度は水よりも低いので、もしも土星を水に落としたら、土星は水に浮くと考えられています。
    さらに天王星もおかしな惑星で、42年周期で昼と夜が変わります。
    木星には地球の2~3倍サイズの台風が吹き荒れ、風速350キロにも達する暴風が惑星を駆け巡っているのだとか。
    太陽系惑星だけでも、おかしな惑星がこんなにある――つまり、太陽系外にはもっと変な惑星が、もっとあるわけです。

    例えば【かに座55e】という星。
    地球からほど近い40光年の位置にあるこの惑星は、なんとダイヤモンドの星だと推測されています。表面は黒鉛で、その下にはダイヤモンドの層があると考えられているのです。
    しかしその表面は摂氏約2150度の高温になっているので、ダイヤモンド狩りには行けません。残念。ちなみにそのダイヤモンド含有量は地球3つ分にもなるそう。

    今回は5つの惑星について言及しましたが、全宇宙にはまだ2000億×5000億個以上の星が存在します。もっと変な惑星があっても、おかしくありません。
    センス・オブ・ワンダー! わくわくがとまりませんね!

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