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世界最高の年俸にプライベートジェット…ネイマール、「信じられない」オファー断っていた|コラミィ× スポーツ

    パリSG移籍を断りバルサに残ったFWネイマール(Getty Images)

     バルセロナ(スペイン)のブラジル代表FWネイマール(24)はこの夏、パリSG(フランス)から世界最高額の報酬を含めた「信じられない」オファーを受けていたようだ。英タブロイド『ザ・サン』(電子版)が現地時間14日に伝えている。

     この夏、パリSGやマンチェスターU、マンチェスターC(以上イングランド)などへの移籍が噂されていたネイマール。結局バルサに残り新契約を締結したが、フランス王者からのラブコールは、凄まじいものがあったようだ。

     代理人のワグネル・リベイロ氏が明かしたところによると、ネイマールは夏に2度、パリSGのナセル・アル・ケライフィ会長と会談。移籍金1億6000万ポンドでのパリ行きについて話したとのこと。スペインの報道によれば、1度目の会合はイビサ島で行なわれ、その後ケライフィ会長がサンパウロを訪れたとされている。

     リベイロ氏は「2時間話し合い、ネイマールも感銘を受けていた。ナセルは税金の問題がないことや、バルセロナと異なりネイマール中心のチーム創りを行なう構想を伝えた。私は信じられないようなオファーだと伝えた。彼ほど稼げる選手はいなくなるんだ」と、会合の内容について明かした。

     同氏によれば、ネイマール獲得を熱望するケライフィ会長は、年俸3400万ポンド(約46億2000万円)に加え、ブラジルとの往復に使用するプライベートジェットを用意し、建設中のホテルチェーンにネイマールの名前を冠し、株主にするという破格の条件を申し出たという。

     しかし、結局移籍は実現せず。ネイマールはバルサと新たに5年契約を結んだ。リベイロ氏はブラジル『ESPN』に対し「ネイマールはオファーを検討した。しかし、残留を選んだんだ。バルセロナにいたいからだよ」とコメント。「彼はバルセロナの街とクラブで幸せなんだ。私はパリSGに行ってほしかったが、父親が残るようにう説得した」と述べている。