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バイエルン、ウィルス性胃腸炎でラームやミュラーは欠場 ロッベンは復帰|コラミィ× スポーツ

    14日の撮影では元気そうだったミュラー(右)だが…(Bongarts/Getty Images)

     現地時間17日に行なわれるドイツ・ブンデスリーガでインゴルシュタットと対戦するバイエルン。しかし、主将DFフィリップ・ラームを含む3選手がウィルス性胃腸炎に苦しみ、欠場予定だという。

     独『シュポルト・ビルト』誌(電子版)などによると、ウィルス性胃腸炎と診断されたのはラームのほか、MFトーマス・ミュラー、DFダヴィド・アラバ。カルロ・アンチェロッティ監督は会見で「3人とも試合はできない」と、起用できる状態ではないと語ったという。

     一方でDFイェローメ・ボアテングとFWアルイェン・ロッベンはケガから復帰の様子。アンチェロッティ監督は「2人とも今週は非常にいいトレーニングができている。ベンチ入りさせる予定だ」とコメント。軽い脳震盪で練習を2日休んだDFマッツ・フンメルスも、状態が整っているという。

     主力3選手が体調不良という事態に陥ったアンチェロッティ監督だが、層の厚いバイエルンのこと、“点取り屋”としての期待もできるDFヨシュア・キミッヒを先発で使い、ケガの癒えたFWキングスレイ・コーマンも使える状態だという。同監督はコーマンについて「練習もよくこなしている。試合に出る準備はできているよ。彼にとってはこれからがスタートだ」とベンチ入りを明言した。