左肩の負傷でチームを離脱しているS.マッツ。(Getty Images)
左肩の負傷で現地8月14日の試合を最後に戦列を離れているニューヨーク・メッツの左腕スティーブン・マッツ投手が、今月23日のフィラデルフィア・フィリーズ戦で復帰できる見込みであることが分かった。
これはメジャーリーグ公式サイト『MLB.com』が19日に報じたもの。同サイトによると、まだ確定はしていないものの、メッツは暫定プランとしてニューヨークでダン・ウォーヘン投手コーチ立会いの下、マッツのブルペンでの投球練習を確認する予定のようだ。
メッツはすでにマット・ハービー、ジェイコブ・デグロムの両先発右腕がシーズン絶望。今季は22試合に先発登板して9勝8敗、防御率3.40をマークしているマッツはポストシーズンでの先発投手として活躍が期待される立場だ。
ただし健康状態が起用を制限する可能性もあり、チームがナ・リーグ地区シリーズに進出した場合、テリー・コリンズ監督はマッツの球数制限を85球ほどに設定するかもしれないという。