ドルトムントがヴォルフスブルクに大勝(Getty Images/Borussia Dortmund)
ドイツ・ブンデスリーガは現地時間20日に第4節の4試合が行なわれ、香川真司所属のドルトムントはアウェイでヴォルフスブルクに5対1と大勝した。香川はベンチ入りしたものの出場機会はなかった。
ドルトムントは4分にバルトラのスルーパスに抜け出したゲレイロが先制点を挙げると、17分にオーバメヤンが追加点。前半で2点のリードを得る。
しかし、後半に入り53分にディダヴィに1点を返されると、その後も同点をねらうヴォルフスブルクの反撃に遭う。それでも、58分に途中出場カストロのお膳立てからデンベレがブンデス初ゴールを記録。これで再び流れを掴むと、62分にオーバメヤン、73分にピシュチェクが加点した。これで勝ち点を9とし、暫定ながら首位バイエルン、2位ヘルタ・ベルリンらにポイントで並んでいる。
この日2ゴールのオーバメヤンは、「いい試合だったね、うれしいよ。後半の立ち上がりは簡単な展開ではなかったが。このようなプレーを続けていけば、誰も僕らを止めることはできない」と大勝に胸を張った。
長谷部誠所属のフランクフルトはインゴルシュタットに2対0と勝利。長谷部はベンチ入りするも出場機会はなかった。酒井高徳所属のハンブルガーSVはフライブルクに0対1と完封負け。酒井はフル出場した。
この日行なわれたそのほかの試合では、ダルムシュタットとホッフェンハイムが1対1で引き分けている。(STATS-AP)