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ロッベンが出場7分で復帰弾、バイエルン4連勝 大迫がゴール/ブンデス|コラミィ× スポーツ

    復帰自らのゴールで祝ったバイエルンFWロッベン(Getty Images/Bongarts)

     ドイツ・ブンデスリーガは現地時間21日に第4節の残り5試合が行なわれ、バイエルンがホームで原口元気所属のヘルタ・ベルリンに3対0と快勝。負傷明けのロッベンが、復帰を自らのゴールで祝った。

     開幕3連勝同士の一戦。バイエルンは16分、エリア内でボールを受けたリベリーが鮮やかなドリブルで2人のDFを手玉にとって先制ゴールを決める。前半を1点リードで折り返すと、65分にロッベンを投入。するとその3分後、チアゴ・アルカンタラがエリア内でのボール奪取からネットを揺らしてリードを広げる。

     さらにバイエルンは72分、エリア内右寄りでボールを受けたロッベンが中央へ切り込み、左足のシュートを突き刺す得意の形でダメ押し。内転筋とハムストリングの負傷により3月から戦列を離れていた同選手は、出場からわずか7分でうれしい復帰弾をマークした。試合はそのまま3対0でバイエルンが勝利し、リーグ唯一の開幕4連勝を飾っている。

     ロッベンは試合後、「僕にとって最も美しい瞬間。このために頑張ってきたんだ」と復帰を喜んだ。

     大迫勇也所属のケルンはアウェイで内田篤人所属のシャルケに3対1と勝利。試合は、36分にフンテラールが今季チーム初得点を記録してシャルケが先制。しかし、ケルンはその2分後に大迫が同点ゴールを挙げると、77分にモデストが逆転弾。終盤にも1点を加えた。ケルンはバイエルンと勝ち点2差の2位につけ、シャルケは泥沼の開幕4連敗となった。内田は負傷離脱中で、大迫は82分までプレーした。

     武藤嘉紀所属のマインツはブレーメンに2対1と勝利。武藤は75分から途中出場した。宇佐美貴史所属のアウクスブルクはレヴァークーゼンとスコアレスドロー。宇佐美はベンチ入りメンバーから外れている。

     この日行なわれたそのほかの試合では、ライプツィヒとボルシアMGが1対1で引き分けている。(STATS-AP)