両リーグトップの今季22勝目を挙げたR.ポーセロ。(Getty Images)
ボストン・レッドソックスは現地24日、敵地でタンパベイ・レイズと対戦し、6対4で10連勝を飾った。これで今季91勝64敗とし、最低でもワイルドカード以上が確定。ワールドシリーズを制した2013年以来となるプレーオフ進出を決めた。
レッドソックスは、先発のリック・ポーセロ投手が3回に3点を失ったが、2対3で迎えた7回にダスティン・ペドロイア二塁手が14号グランドスラムを放ち、逆転に成功。その後は9回に守護神クレイグ・キンブレル投手が1点を献上したものの、そのまま逃げ切った。
ポーセロは、6回1/3を8安打、1四球、9三振、3失点で、両リーグトップの今季22勝目(4敗)。キンブレルは1回1失点で30セーブ目を挙げた。また、上原浩治投手は8回から5番手として登板し、1回を1安打、無四球、1三振、無失点の内容だった。
ポーセロは、ポストシーズンに駒を進めたことについて「本当に大きい。この9月最後の週を迎えるにあたって、自分たちが目標にしていた位置につけている。次はもちろん、地区優勝を狙っていきたい」と話し、先を見据えていた。(STATS-AP)