CL通算95点目を決めたC・ロナウド(右)(Getty Images/Bongarts)
チャンピオンズリーグ(以下CL)は現地時間27日にグループリーグ第2節の試合が行なわれ、グループFでは香川真司所属のドルトムント(ドイツ)がホームで昨季王者レアル・マドリー(スペイン)と2対2で引き分けた。香川はベンチ入りメンバーから外れている。
国内リーグ2試合連続ドロー中のレアルは17分、敵陣での連携プレーからベイルのヒールパスを受けたクリスティアーノ・ロナウドがネットを揺らして先制。C・ロナウドはこれがCL通算95点、UEFA(国際連盟)主催の大会では98点目のゴールとなった。これに対しホームでレアルに3連勝中のドルトムントは43分、ゲレイロのFKのこぼれ球をオーバメヤンが押し込んで同点に追いつく。
後半に入り勝ち越したのはレアル。68分にC・ロナウドのクロスにベンゼマが合わせると、シュートはクロスバーを叩くも、ヴァランが押し込んで再びリードを手にする。試合はそのまま終盤に突入するとドルトムントは87分、プリシッチのクロスからシュルレが値千金の同点弾。ドルトムントが終盤に追いつき、両チーム勝ち点1を手にする結果となった。
同グループのもう1試合では、スポルティング(ポルトガル)がホームでレギア・ワルシャワ(ポーランド)を2対0と下した。前節レアル相手に89分までリードを保ちながらも逆転負けを喫していたスポルティングは、28分にルイスのゴールで先制すると、37分にドストが追加点を奪い、今大会初勝利を手にした。
この結果、グループFではドルトムントとレアルが勝ち点4で並び、スポルティングが1差で追う展開に。レギア・ワルシャワは2連敗で勝ち点0。(STATS-AP)