冬の選手権、長崎県大会の組み合わせ発表!|コラミィ× スポーツ

先日、「全国高等学校サッカー選手権大会 長崎県大会」の組み合わせが発表された。

今大会の優勝候補筆頭と言えば、新人戦、高総体を制した現・県内2冠の「長崎総合科学大学附属高校(以下:長崎総科大附)」となるだろう。今年のチームは5月頃から、走りの質・量ともに向上し、九州高総体では全国レベルでの最強と言われる「東福岡高校」を2-0で破って優勝。九州プリンスリーグでも無敗で首位に立つなど、県内の同年代では頭一つ抜けた存在と言って良い。この「長崎総科大附」を止めるのはどこか?それとも「長崎総科大附」が下馬評どおりに優勝するのか・・が大きな大会のテーマとなる。

まず、対抗馬として名が挙がるのは「国見高校」だ。小嶺栄二監督率いるチームは、ボールを保持しながら、次々と味方を追い越していくサッカーを展開しており、その内容は県内でも高く評価されている。ただ、リズムを崩した時に攻守共に受け身に回ってしまうこと、絶対的な武器と呼べる力強さを欠くのが課題だ。

昨年の選手権県大会覇者である「南山高校」も、昨年ほどの安定感はないが、新人戦、高総体で共にベスト4入りと実力があるチーム。今季のチームは守備にムラがあるだけに、この改善が大会のカギとなりそうだ。その南山と選手権県大会優勝を昨年争った「創成館高校」は、今年は苦戦が続いており、1、2年生が多いこともあってまだまだ成長途上。今大会で経験を積んでいくことで成長を期待したい。他にも「諫早商業」、「鎮西高校」、「島原商業」あたりは順当にベスト8まで勝ち上がってくると予想される。二回戦で激突する選手権全他国大会出場経験もある「長崎日大」、「海星高校」の二校だが、今季は苦戦が続き昔日の勢いを無くしつつある。どちらがここで踏ん張れるかにも注目したい。

また、V・ファーレン長崎OBの井筒和之監督が率いる「佐世保実業」は、佐世保地区予選を突破し、一回戦で「西海学園」と激突する。高総体県大会からの成長を楽しみにしたい。

【藤原裕久(ViSta)】ふじはら ひろひさ。長崎在住のスポーツライター。V・ファーレン長崎オフィシャルライター、Jリーグ登録フリーランスとして、クラブ公式サイトやホームゲーム時のマッチデイプログラム、サッカー専門誌などに寄稿。V・ファーレン長崎に関してはクラブ発足から関わっている。