大一番で好投したT.ブラック。(Getty Images)
現地1日、サンフランシスコ・ジャイアンツは、地元でロサンゼルス・ドジャースと対戦し3対0で勝利。今季86勝75敗とし、ナ・リーグのワイルドカードによるプレーオフ進出へ大きく近づいた。
プレーオフ進出争い真っ只中のジャイアンツが、この日の先発マウンドに送りこんだのは、25歳のルーキー左腕タイ・ブラック投手。メジャー2度目の先発となったこの試合で、同投手は8回を3安打、1四球、6三振、無失点の好投で見事期待に応え、メジャー初勝利(1勝0敗)を挙げた。
ブランクは、「プレーオフをかけた試合に出場し、チームにそのチャンスを引き寄せることができたのはとても嬉しいよ」とコメント。また、ブルース・ボウチー監督は、「試合に集中できていたね。今日の彼以上のピッチングはなかなか出来ない」とご満悦のようだった。
ジャイアンツは明日2日の同カードで勝利するか、同じくワイルドカードを争っているセントルイス・カージナルスが敗戦すれば、プレーオフ進出が決定する。(STATS-AP)