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リヴァプール、4連勝で暫定2位浮上 チェルシーは4試合ぶりの勝利/プレミア|コラミィ× スポーツ

    4連勝で暫定2位に浮上したリヴァプール(Getty Images)

     イングランド・プレミアリーグは現地時間1日に5試合が行なわれ、4位リヴァプールが17位スウォンジーを2対1で下し、暫定2位に浮上した。

     公式戦ここ5戦未勝利のスウォンジーと、公式戦6戦無敗のリヴァプールが顔を合わせた一戦は、スウォンジーが先制。8分、CKから新加入バストンが頭で落としたボールをフェルが沈める。勢いに乗るスウォンジーはバストンが決定機を迎えるなど、リヴァプールを押し込み1対0で前半を折り返す。

     しかし後半は、ギアを入れ替えたリヴァプールがスウォンジーを圧倒。後半開始4分間で2度の決定機を作るなど、反撃を開始すると54分、右サイドで得たFKのこぼれ球をヘンダーソンがクロス。スウォンジーがラインを上げ損ない、フリーとなっていたフィルミーノが頭で押し込み同点に追いつく。

     その後、コウチーニョやマネが決定機を活かせずにいたリヴァプールだが、84分、フィルミーノがエリア内で倒されPKを獲得。今季リーグ戦で得たPKを3本すべて成功させているミルナーがど真ん中に蹴り込み、ついに勝ち越しに成功した。

     ロスタイムに冷や汗をかいたリヴァプールだが、スコアは動かずそのままタイムアップ。リーグ戦4連勝を収め、暫定2位に浮上。敗れたスウォンジーは6試合未勝利となった。

     8位チェルシーは14位ハルに2対0で勝利し、プレミアでは4試合ぶりの白星を挙げた。コンテ監督の代名詞とも言える3バックを採用したチームは、クルトワの好セーブもあって前半を無失点で切り抜けると、61分、エリア手前からウィリアンが技ありのミドルで先制。67分にもジエゴ・コスタが追加点を挙げ、今季2度目のクリーンシート(無失点試合)を達成した。

     4連敗で18位に沈むウェストハムはホームで16位ミドルズブラと1対1で引き分け。51分に先制されるも、その6分後にパイェが個人技で相手守備陣を次々とかわし、最後は右足でシュートを決めて、勝ち点1奪取に貢献した。相手DFを翻弄するマラドーナのようなプレーに、ホームの観客は大喝采した。

     そのほか、最下位サンダーランドは10位ウェストブロムと1対1、11位ワトフォードは15位ボーンマスと2対2で引き分けている。(STATS-AP)