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ジェラード、選手としてリヴァプールに戻る? 11月でギャラクシーと契約満了|コラミィ× スポーツ

    再びアンフィールドのピッチに立つ姿を見ることができるのだろうか…(Getty Images)

     ロサンゼルス・ギャラクシーでMLS(アメリカ・メジャーリーグサッカー)を戦っている元イングランド代表MFスティーヴン・ジェラード(36)がイングランドに戻り、古巣リヴァプールに加入するかもしれない。それも、スタッフとしてではなく選手として戻る可能性があるという。英『デイリー・ミラー』紙(電子版)が現地時間1日(以下現地時間)に報じている。

     2014-15シーズンを最後にイングランドを離れ、ギャラクシーに加入したジェラード。同クラブとの契約は今年11月に満了の予定で、チームがMLSのプレーオフに進出した場合、決勝のMLSカップが行なわれる12月10日の時点ではフリーエージェントとなる。

     ジェラードは「あともう少し選手を続けるか、引退するか、まだ考え中なんだ。まだ100%決心したとは言えない状況だ。自分はまだプレーを楽しんでいる。練習も競争もまだ大好きだから、ギャラクシーか別のチームであと半年か1年現役を続行するチャンスがあるなら、それを検討したい」とコメントした。

     「Aライセンス取得まで60%のところまできている。年内には取得できるといいね」と、指揮官デビューへの道も着々と歩んでいることを明かしたジェラード。一方で「プレーするのが大好きなんだ」と現役へのこだわりも見せており、ギャラクシーと契約延長に至らない場合は、家族の住むイングランドに戻る可能性が高い。以前からプレミアリーグでプレーするならリヴァプール以外あり得ないと語っているため、その場合はリヴァプールで決まりだろう。

     同紙によれば、ユルゲン・クロップ監督はこれまで何度もジェラードとコンタクトを取っているものの、イングランドではほかにも数クラブがジェラードを選手兼コーチとして採用することを検討しているという。同選手の今後の動向に注目が集まる。