「地道に頑張っていきたい」20歳になったJ2山形GK摂津颯登の決意|コラミィ× スポーツ

10月5日はモンテディオ山形GK摂津颯登選手の20歳の誕生日でした。サポーターの方からもプレゼントを贈られ「(葡萄の)シャインマスカットをもらいました。大好きなのでおいしくいただきます」と嬉しそうでした。

チームメートからもお祝いの言葉があったそうですが、「おめでとう」に続いたのは「まだ20歳か」「若いな」という言葉だったとか。自分でも「やっと20歳かって感じです」と、あまり特別な日とはとらえていないようでした。

20歳の目標は?と聞くと、「サッカーのことですよね?」と少し考えて、「去年も今年もそうですが、紅白戦にも練習試合にもあまり出られていないので、もっと出られるよう、地道に頑張っていきたいと思います」と表情を引き締めました。それでも、プロ入りしてからの毎日の積み重ねが、摂津選手の中に確実に実りを残していることは確か。「ギシさん(山岸選手)をはじめ先輩たちを見習って、サッカーの面でも人としても、すべてにおいて成長できていると思う」と、手応えを口にします。そして「でもまだまだなので、向上心を持ってやっていきたいです」とも話しました。

20歳になったばかりの摂津選手にとって、38歳の山岸選手はまだまだ怖い存在なのか、「たまに、ギシさんに怒られた夢を見ます。そういう時は冷や汗をかいて起きます(笑)」。そう言って取材陣を笑わせ、「お疲れさまでした!」と、とっぷり日の暮れた練習場をさわやかに後にし……たかと思いきや、「あ、スパイク忘れた」とUターン。二十歳の目標に「忘れ物をしない」を付け加えておきますか(笑)。

【頼野亜唯子】よりの・あいこ。栃木県出身。広告代理店勤務などを経てコピーライター・広告ディレクターとして独立し、仙台市を拠点に活動中。現在は『サッカーダイジェスト』等でモンテディオ山形の記事を中心に執筆。(写真:嶋守生)