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ドジャースが地区S突破! C.カーショー投入で執念の逃げ切り勝ち|コラミィ× スポーツ

    中1日でマウンドに登ったエースのC.カーショー。(Getty Images)中1日でマウンドに登ったエースのC.カーショー。(Getty Images)

     現地13日、ロサンゼルス・ドジャースとワシントン・ナショナルズの地区シリーズ第5戦が行われ、7回に逆転したドジャースが4対3で勝利。シカゴ・カブスとのナ・リーグ優勝決定シリーズ進出を果たした。

     2回に1点を先制されたドジャースは、ナショナルズ先発のマックス・シャーザー投手の前に6回までゼロ行進を続けていたが、7回に先頭のジョク・ペダーソン外野手が同点ソロアーチを放つと、流れは一気にドジャースへ。

     シャーザーを諦めて継投に入ったナショナルズを攻め立て、1死一、二塁となったところで代打カルロス・ルイーズが4番手サミー・ソリス投手から勝ち越しタイムリー。さらに、ジャスティン・ターナー三塁手にも2点タイムリー三塁打が飛び出し、4対1とリードを広げた。

     ドジャースはその裏に4番手グラント・デイトン投手が、代打クリス・ヘイシーに2ランを浴びて1点差に迫られると、無死一塁から早くもクローザーのケンリー・ジャンセン投手をマウンドへ。ジャンセンはこの回に2死満塁とされるも、アンソニー・レンドン三塁手を空振り三振に切って窮地を脱した。

     そのままジャンセンが最後まで投げ切るかと思われたが、3イニング目の9回に1死一、二塁のピンチを招いて降板。ここで登場したのは、11日の第4戦に先発して7回途中まで110球を投げたエース左腕クレイトン・カーショー投手だった。

     中1日でマウンドに登ったカーショーは、ダニエル・マーフィー一塁手をセカンドフライ、代打ウィルマー・ディフォを空振り三振に仕留めてゲームセット。ドジャースが執念の地区シリーズ突破を決めた。

     ナ・リーグ優勝決定シリーズは15日からカブスの本拠地リグリー・フィールドにて始まる予定となっている。