5失点を喫して敗戦投手となったJ.ブラントン。(Getty Images)
ロサンゼルス・ドジャースは現地15日、敵地でシカゴ・カブスとナ・リーグ優勝決定シリーズ第1戦を行い、4対8で敗戦。4番手としてマウンドに上がり、2/3回を5失点と炎上したセットアッパーのジョー・ブラントンが敗戦投手となっている。
ドジャースは同点に追いついた直後の8回裏からブラントンを投入。しかし、35歳のベテランは先頭打者に二塁打を浴びるなどピンチを招くと、2死一、二塁から代打クリス・コグランを敬遠し満塁策に。そして、2者連続となる代打のミゲル・モンテロに決勝の満塁弾を浴びた。
ブラントンはその後、続くデクスター・ファウラー外野手にもダメ押しのソロアーチを献上したが、デーブ・ロバーツ監督は「ジョーを信頼している。彼はこれまで素晴らしかったから、この1年ずっと信頼してきたんだ」とコメント。「ただただ、うまくいかなかっただけだ」と擁護していた。(STATS-AP)