マンUで3月以来公式戦に出場していないMFシュヴァインシュタイガー(Getty Images)
マンチェスターU(イングランド)のジョゼ・モウリーニョ監督が現地時間2日(以下現地時間)、MFバスティアン・シュヴァインシュタイガー(32)がトップチーム練習に復帰した理由を説明。1月に移籍するのであれば、それに向けてコンディションを上げるためと述べている。
指揮官の構想外となり、U-23チームでの練習や個別トレーニングを行なってきたシュヴァインシュタイガーだが、先ごろトップチームでの練習に合流した。
しかし、モウリーニョ監督はヨーロッパリーグ(以下EL)フェネルバフチェ(トルコ)戦の前日会見で、「将来的にクラブを去る決断をするときに向け、コンディションが良くなるだろう」とコメント。戦力として計算してシュヴァインシュタイガーを練習に含めたわけではないと明かし、プレーする可能性については「いつか我々が中盤に問題を抱えたら」としている。
シュヴァインシュタイガーは7月のEURO2016準決勝を最後に公式戦から遠ざかり、マンUではルイス・ファン・ハール前監督時代の3月以降、試合に出場できていない。
なお、同選手は今季、プレミアリーグを戦う登録メンバー25人には入ったが、ヨーロッパリーグのグループリーグに臨む27人からは漏れている。(STATS-AP)