ロッベンの復帰でオランダは押し上げなるか(Getty Images)
オランダ代表のダニー・ブリント監督は現地時間4日(以下現地時間)、2018年W杯欧州予選などに臨むメンバー25人を発表した。ケガに悩まされていたアルイェン・ロッベンが復帰を果たしている。
度重なる負傷によりオランダ代表でのプレーから約1年も遠ざかり、キャップ数が88でストップしているロッベン。ブリント監督は所属先のバイエルンと話をした末に、13日のW杯予選ルクセンブルク戦のみで起用するとの約束になったと明かした。
オランダは欧州予選グループAで、スウェーデン、フランスに勝ち点3差の3位と出遅れている。ブリント監督は「この2試合をうまく両立させることが重要だ。私はルクセンブルク戦で、勝ち点3だけをねらっている」と気合を入れた。
オランダは9日に国際親善試合でベルギーと対戦したのち、13日にルクセンブルクとのアウェイ戦に臨む。(STATS-AP)
=以下、オランダ代表メンバー=
GK
マールテン・ステケレンブルク(エヴァートン:ENG)
ミシェル・フォルム(トッテナム:ENG)
ヤスパー・シレセン(バルセロナ:ESP)
DF
ジェフリー・ブルマ(ヴォルフスブルク:GER)
ヴィルヒル・ファン・ダイク(サウザンプトン:ENG)
リック・カルスドルプ(フェイエノールト)
テレンス・コンゴロ(フェイエノールト)
デリー・ブリント(マンチェスターU:ENG)
ジョエル・フェルトマン(アヤックス)
マルフィン・ゼーヘラール(スポルティング:POR)
MF
ヨルディ・クラーシ(サウザンプトン:ENG)
デイビー・クラーセン(アヤックス)
デヴィ・プレッペル(PSV)
バルト・ラムセラール(PSV)
ヴェスレイ・スナイデル(ガラタサライ:TUR)
ジョルジニオ・ヴァイナルドゥム(リヴァプール:ENG)
トニー・ヴィリェナ(フェイエノールト)
スタイン・スハールス(ヘーレンフェーン)
FW
バス・ドスト(スポルティング:POR)
フィンチェント・ヤンセン(トッテナム:ENG)
ルーク・デヨング(PSV)
メンフィス・デパイ(マンチェスターU:ENG)
アルイェン・ロッベン(バイエルン:GER)
ジェレマイン・レンス(フェネルバフチェ:TUR)
クインシー・プロメス(スパルタク・モスクワ:RUS)
※ENG=イングランド、ESP=スペイン、GER=ドイツ、POR=ポルトガル、TUR=トルコ、RUS=ロシア