
現地時間22日に行なわれたチャンピオンズリーグで、レギア・ワルシャワ(ポーランド)に8対4と大量得点で勝利したドルトムント(ドイツ)。試合後、独スポーツ専門チャンネル『ran』はこの日2ゴール1アシストの香川真司に「1」と最高点をつけた(ドイツの採点は1が最高、6が最低)。
同局は香川について「日本人MFによる78秒のショータイム。17分と18分の間にドッペルパック(1試合2ゴール)を達成した。5対2とした際のアシストは一見の価値あり。ハットトリック達成者(マルコ・ロイス)の1点分は彼のお膳立てによる」とコメントした。
なお、長期離脱から戻ったロイスは3ゴール1アシストと復帰初戦で大活躍。1ゴール3アシストのウスマン・デンベレも加え、この3選手が最高の評価を受けた。
地元紙『ルール・ナッハリヒテン』(電子版)も、香川に1.5とチーム2位タイの高評価。読者評価(試合終了時点で79人)の平均でも香川は1.6と、ファンからもその活躍が称賛された。なお、ロイスは1.0とチーム最高の評価。デンベレは香川と並んで1.5の採点だった。
大量得点を奪ったドルトムントだが、失点も4と多く、守備面の課題が浮き彫りに。同紙はマルク・バルトラにチーム最低の5.0という厳しい判定を下した。マティアス・ギンターが4.5、ゼバスティアン・ローデが4.0と、低評価に終わっている。