日本が誇る文化のひとつ、アニメ。
日本のアニメ映画は、海外での評価がとても高いです。今回は最新映画ニュースや映画監督へのインタビュー、レビューなどを掲載しているアメリカの映画情報サイト「The Playlist」がつくった21世紀ベスト映画50ランキング、そのトップ10をご紹介します。
また、そのランキング下位に入った日本アニメもご紹介します。
【トップ10】
10位「風立ちぬ」(日本)
9位「戦場でワルツを」(イスラエル)
8位「ファンタスティック Mr.FOX」(アメリカ)
7位「かぐや姫の物語」(日本)
6位「インサイド・ヘッド」(アメリカ)
5位「ベルヴィル・ランデブー」(フランス)
4位「It’s Such a Beautiful Day」(アメリカ)
3位「カールじいさんの空飛ぶ家」(アメリカ)
2位「ミスター・インクレディブル」(アメリカ)
1位「千と千尋の神隠し」(日本)
ピクサーが3作品、そしてジブリ作品も同じく3作品ランクイン。イスラエル・フランスのアニメや、日本未放映の映画も入りまし、なんと1位は「千と千尋の神隠し」でした。
やはり、ジブリ強し。
比較的日本の文化が色濃く出たジブリ作品がノミネートされていますね。ちなみにトップ10外にも日本のアニメはいくつかランクインしていて、
47位「東京ゴッドファーザーズ」
42位「パプリカ」
36位「崖の上のポニョ」
34位「時をかける少女」
33位「おおかみこどもの雨と雪」
23位「千年女優」
となっています。
「パプリカ」「時をかける少女」は作家・筒井康隆さん小説をアニメ化したものです。また「東京ゴッドファーザーズ」「千年女優」は急逝した天才、今敏(こんさとし)監督が手掛けたアニメ映画で、「千年女優」はあの平沢進さんが音楽を担当しています。
「千と千尋の神隠し」のようなメジャーどころから「東京ゴッドファーザーズ」のようなマニア映画までランクインしているあたり、とてもしっかりしたランキングだと思います。
ちなみにこれは21世紀のアニメ映画ランキングなので、20世紀のアニメ映画は対象外となっています。
もしも「20世紀アニメ映画ランキング」があったとしたら、「風の谷のナウシカ」や「もののけ姫」「KIRA」「イーハトーブ幻想~KENjIの春」あたりがランクインしてきそうですね~。「もののけ姫」と「AKIRA」は高確率で上位に選ばれそうな予感がします。
以上、The Playlistが選出した21世紀アニメ映画ランキングでした。