ロイヤルズでは先発ローテ入りを争う見込みのT.ウッド。(Getty Images)
現地13日、カンザスシティ・ロイヤルズがフリーエージェントの左腕トラビス・ウッドと2年契約に合意したことが分かった。
これは『MLB Network』のジョン・ヘイマン氏ら複数の情報筋が報じたもの。球団からの正式発表はまだされていない。
30歳のウッドはここ2年、シカゴ・カブスで主にリリーフとして活躍。昨季は77試合に救援して4勝負けなし、防御率2.95と安定したピッチングでチームのワールドシリーズ制覇に貢献した。
ただし、シンシナティ・レッズでメジャーデビューした2010年からカブス移籍3年目の2014年までは先発として投げていたウッド。米スポーツ専門ケーブル局『ESPN』によると、ロイヤルズでは先発ローテーション入りを争う見込みだという。