ホワイトソックスで12シーズン過ごしたM.バーリー氏。(Getty Images)
シカゴ・ホワイトソックスは現地23日、かつてエース左腕として活躍したマーク・バーリー氏の付けていた背番号「56」を永久欠番にすることを明らかにした。6月24日のオークランド・アスレチックス戦の前に記念式典を行うという。
バーリー氏は、1998年ドラフトで38巡目指名を受けてホワイトソックスに入団。2000年から2011年まで12シーズンを過ごし、161勝119敗、防御率3.83をマークした。2005年のワールドシリーズ制覇に貢献したほか、2007年にノーヒットノーラン、2009年には完全試合を達成した。
2012年から引退する2015年まではマイアミ・マーリンズ、トロント・ブルージェイズでプレー。メジャー通算成績を214勝160敗、防御率3.81とし、オールスターに5回、ゴールドグラブ賞には4回選出されている。
なお、これまでにホワイトソックスの永久欠番となっているのは、バーリー氏を含めて12名。最近ではバーリー氏と長年チームメイトだった、ポール・コネルコ氏、フランク・トーマス氏の両スラッガーが永久欠番の栄誉に浴している。(STATS-AP)