恋愛ガイド ひかり / All About
モテ女子とモテない女子の思想は違う!

モテる女子とモテない女子では、恋愛に対する思想から違います。
人は思うことによって、言葉や行動、雰囲気が随分変わります。だから、モテない女子は、まずはモテ女子のような思想を持つようになると、随分、周りの反応も変わってくるでしょう。
今回はモテる女子とモテない女子の恋愛思想の3つの違いについて紹介します。
■その1:モテ女子は「可愛くしていたら、男性は優しくしてくれる」と信じている。
モテ女子は、基本、「男性は女性に優しい人が多い」と思っています。さらに、「可愛くしていたら、もっと優しくしてくれる」と考えています。
だから、普段からオシャレに気を遣ったり、言葉遣いや行動も可愛げがあるように心がけたりしています。
逆に、モテない女子は、心のどこかで「男性に優しくしてもらえないかもしれない」と不安がっています。
だから、可愛らしくするどころか、強がってみたり、対抗意識を持った行動をしてしまったりします。それは、自分が傷つくのが怖いからです。
その結果、モテ女子はますます男性に優しくされ、モテない女子は、男性に「なんでこんな態度をとるのだろう?」とがっかりされてしまいます。
もちろん世の中には、女性に優しくない男性もいます。でも、そういう人は基本、女性に何かしらのコンプレックスを抱いていることも少なくありません。
逆を言えば、モテる男性ほど、女性には紳士的な態度をとれる人が多いのです。
優しくしてくれない男性に対しては、むやみに傷つくよりも、「あぁ、この人は、女性に対して得意な人ではないんだな」という判断をして、自分はただただ可愛らしい女性でいることを心がけましょう。
ただし、可愛らしくするのと、「私は可愛いから、優しくしてもらって当たり前」と傲慢になることは違います。それは、本当の意味で、可愛くありません!
ここで言う「可愛らしさ」とは、「素直さ」「優美さ」「女性らしさ」「品」「笑顔」「愛嬌」などが当てはまります。
これらのものを持っていたら、男性はきっと優しくしてくれるはずです。もっと男性を信じてみましょうね!(※……とはいえ、信じすぎて、弄ばれてしまうのはダメですよ!)
次に紹介することは、キャリアウーマンほど、意外と苦手なことかもしれません。
■その2:モテ女子は「相手を男性扱いしたら、自分も女性扱いしてもらえる」ことを知っている

モテ女子は男性を、きちんと男性扱いをします。女性が男性扱いをしてあげると、男性も相手をきちんと女性として扱わないといけないと察します。
モテ女子はそれを理解しているから、相手を男性として立ててあげることを忘れません。
逆に、モテない女子は、相手が自分を女性扱いしてくれるまでは、自分が男性扱いをする気にはなれません。
それでも余裕のあるモテ男性であれば、そんな彼女を女性扱いしてくれますが、そうではない男性は、「なんだよ!」と思いながら、対抗意識を燃やしてしまうこともあります。「その1」にもつながることですが、要は「可愛げがない」と思われてしまうのです。
でも、この「男性扱いをする」というのがよく分からない人もいます。どういうことを言うのでしょうか?
男性は、「女性よりも強い存在でありたい」と思っています。またどんなに草食系男子であっても、基本、「大切な人を守れる人でありたい」と願っています。女性はそれをきちんと理解すると、言動が変わってきます。
現実的には、「精神的には、女性の方が男性よりも強い」とは言われています。個人差はありますが、中には肉体的にも女性の方が強いことだってあるでしょう。
ただ、現実的な強さうんぬんではなく、「相手は女性よりも強い人でありたいのだ」というのを理解する、ということです。
人というのは難しいもので、心理とは真逆の行動をすることもあります。例えば、女性に尻に敷かれる男性というのは、実は表向きはそういう力関係でも、「自分は女性に負けていない」という強さと自信があるから、そういった態度をとれたりします。
逆に自分に自信がない人ほど、相手に偉そうな態度をとったり、威張ったりします。例えそういう相手であっても、きちんと男性として立ててあげること、相手の強さを信じてあげることで、相手は自信を持ち、本当に強い人になっていくこともあるのです。
自分がしてほしいことを相手にすることで、自分もしてもらえるようになることが多いもの。女性扱いされたければ、男性をきちんと男性扱いしてあげましょうね。
最後は、モテない女子が一番できていないことです。
■その3:モテ女子は「自分は女としての魅力がある」と自信がある

モテ女子は、自分の“女性としての魅力”に自信があります。自信がつくくらい、自分を大切に磨いているからです。
自分に自信があって、自分を大切にしている人は、周りの人からにも「この人のことを大切に扱わなくてはいけない」と思わせることができます。それにふさわしい雰囲気をまとっているからです。
もちろん高飛車になる必要はありません。でも、自己卑下は絶対にしてはいけません。
モテない女子は、自分の女性としての魅力に自信がありません。「女性として評価されない」ことにがっかりしないために、そもそも自分の「女としての価値」に対して、無頓着な人もいます。そこで飲み会の席では、わざと自虐キャラになって、自ら自分の価値を落としてしまう人もいます。
例えば、人に手土産を渡すときに「つまらないものですが」とは言うものですが、「謙遜している」と分かるように言う人が多いもの。本当につまらないものだと思いながら言っている人は、まずいないですし、それはあげる人に失礼というものです。不用品をあげるようなものですしね。
でも、自分に自信のない自虐キャラの人は、自分を「ダメな女」だと思いながら、好きな人にアプロ―チしたりします。それは、「本当につまらない手土産を相手に渡そうとしているようなもの」です。それでは、うまくいきませんよ?
さらに言うと、基本、不倫など、都合のいい関係を持っている女性は、自分に自信がなく、自己卑下をしがちな人が多いもの。だから、心のどこかで、「そんな関係でも仕方がない」と諦めてしまったり、「この人を逃したら、もう自分を相手にしてくれる男性はいないのでは?」と不安がったりしています。
そういう人は、自ら不幸な恋を引き寄せいていることに気付いた方がいいでしょう。結局、自分の価値を自分できちんと認めてあげないと、いい恋はしにくいのです。
大人になってキレイな人は、生まれつきキレイな人ばかりではありません。髪型、ファッション、メイクなどを学んで、美人に見える人も少なくないのです。さらに、教養や品を身につけることで、オンナ度は上がります。
モテない女子は、自分がモテない理由を、自分の素材が原因だと思っている人も少なくありません。でも、生まれつきのせいにしていることが、そもそもモテない人の思想なのです。「変われない(=向上できない)人」だからです。
今回紹介した「モテ女子の恋愛思想」は、下記の3つです。
・「可愛くしていたら、男性は優しくしてくれる」と信じている。
・「相手を男性扱いしたら、自分も女性扱いしてもらえる」ことを知っている。
・「自分は女としての魅力がある」と自信がある。
モテない女子は、まずはこういった思想を持てるように、自分の内側から改善していきましょうね。
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