世界中のファンを狂騒させ、日本でも7月22日に配信されるやいなや、社会現象にまでなったスマホアプリ「ポケモンGO」。解禁直後のTwitterでは即座に「トレンド入り」し、APP Storeの「DLランキング」では一気に首位に踊り出たのも記憶に新しいところですが、配信からおよそ2カ月経ついま、その名を口にする人はもはや少数派と言えるのではないでしょうか?
どんなに人気でも“にわかファン”は1週間やそこらで離れていく、と言われるスマホゲーム。実際、「ポケモンGO」のユーザーのなかには、配信1週間近くで「もう飽きた」「やめた」とブログやSNSに書き込んだ人も。
配信1週間でブーム終了の兆しがあった? そのワケは?
確かにこのゲーム、始めて間もない頃は、ひたすら“ポケモンを集める”という作業が続きます。もちろん初心者でも、集めたポケモンを他のユーザーのポケモンと戦わせることができますが、レベルが低いとすぐに玉砕されてしまうため、まずはポケモンをたくさん集めて強く育てる必要があるのです。
最初のうちは物珍しさも手伝い、新しいモンスターを発見するのだけでも楽しかったのに、レアなモンスターになかなか出会えなかったり、同じモンスターにばかり遭遇することで、次第に飽き飽き…なんてことに。
また、とにかくバッテリーの消費が激しいのもこのゲームの難点で、フル充電でも数時間でバッテリー切れに…。そういった煩わしさから、とくに仕事でスマホを使うビジネスマンなどのファンは、徐々に“ポケモンGO離れ”していったようです。
いまでも「ポケモンGO」を楽しんでいる人はいる?
とはいえ、いまゲームを立ち上げてみても、“ほかのプレイヤーがいるサイン”のひとつである花吹雪がゲーム画面に表れることから、配信直後に比べて随分と人数が減ったとはいえ、「ポケモンGO」を楽しんでいる人は、まだまだいるようです。
「一瞬でブーム終了=誰もやっていない」のではなく、むしろ、配信直後の盛り上がり方が異常すぎた気がしませんか?
(文/ムラベ@H14)