美は性別を超える……!?
女性が男性にセクシーさを感じる瞬間はそれぞれあるかと思いますが、やはり男性の肉体美にグッとくる方も多いと思います。そこで筋肉について語らせたら止まらない、マッチョ好きな女子が選ぶ映画について聞いてみました。
■『トロイ』
「ブラッド・ピット主演で古代をテーマにしている映画。歴史が好きだから見始めたら、やたらとマッチョな男性が戦うシーンが出てきて、その点でも『わたし得』な映画だった」(28歳女性)
歴女でマッチョ好きな方には、これ以上にない幸福を感じられる映画でしょうね。メジャーな映画なので、話のネタに一度は見ておいて損はないかもしれません。
■『幸せの隠れ場所』
「ラグビーの話。肉厚な人を見ると安心する気がして好きなのだけど、その肉厚と肉厚がぶつかりあうラグビーは、わたしに幸せを与えてくれるスポーツの1つです。ジャンル的には、『人と人との繋がり』というヒューマンで、マッチョな男が一人の人間として悩んでいるのを見ると母性本能をくすぐられて、これまたたまらない」(24歳女性)
いかにも強そうな男性がナイーブな一面を見せると、母性本能をくすぐられてしまうもの。女性の母性にあやかりたい男性も、チェックしておくと良いかもしれませんよ。
■『トリプルX』
「ソフトマッチョなイケメン、ヴィン・ディーゼルが出てる『トリプルX』はオススメ。映像も見応えがあり、迫力ある雪崩のシーンでさえ、スタントなしで彼が自らこなしているからすごい。見て損はしない、ハラハラドキドキ感がある」(24歳女性)
俳優さんがスタントなしで挑んでいるという舞台裏を知ると、現場の緊張感が伝わってきて尚更楽しめそう。「筋肉が見たい」と思って、この映画をチョイスする人は少ないかもしれませんが、アクションとしてなら、どんな方でも楽しめそうです。
■『燃えよドラゴン』
「言わずと知れた、ブルースリーの名作。筋肉ももちろんだけど、作中の名言、”Don’t think.FEEL! It is like a finger pointing away to the moon.”(考えるな、感じろ!月を指すその指のように)には実生活でもかなり影響を受けた」(東京・25歳女性)
名作中の名作で、マッチョ好きでなくても「肉体美」のイメージが色濃くあるこの映画。やはり名作には名言がつきものなのでしょうか。
■『300』
「ジェラルド・バトラーが出ている作品の中でも、マッチョ好き女子としてはイチオシの作品。スパルタの兵士300人の死闘が繰り広げられる迫力と、男たちの肉体美に毎度クラクラさせられる。DVDのジャケットだけでも見ておく価値はあるかも」(京都・25歳女性)
ジャケットからして強烈なインパクトを持つこの映画は、男性の肉体美がこれでもかというほど全面に押し出されています。独特な加工を施された映像の美しさも、この作品ならではの見どころです。
他にも、『ダイ・ハード』シリーズや、『ファイトクラブ』、『ランボー』などマッチョ女子がオススメする映画が盛りだくさんでした。語り始めると止まらなくなる彼女たちの筋肉に対する熱量を、映画を通じて感じとってみてほしいと思います。
(佐々木ののか+プレスラボ)