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    子役
    誰にでも新人だった時代があるんですよね

    現在も人気のある俳優さん達の中には、子役時代に映画デビューした人もいます。どの俳優さんが何歳のときに、なんという映画に出ていたのかをまとめてみました。

    ■宮﨑あおい 『あの、夏の日 – とんでろ じいちゃん』(1999年)

    日本映画を代表する女優・宮崎あおいさん。デビューは4歳と早く、当時はCMに出演することが多かったようです。そんな宮﨑あおいさんが初めて出演した映画が『あの、夏の日 – とんでろ じいちゃん』。

    映画の公開は1999年7月、当時13歳でした。小林玉という役を演じています。作品の内容はハートウォーミングなドラマ+ファンタジーといったところなのですが、実はこの映画、宮﨑あおいさんがヌードを披露するシーンがあることでも有名です。しかしヌードといっても裸体を鮮明に撮影しているわけではなく、「裸なのがわかる」程度の描写に留められています。

    なお、この頃を境に、宮﨑あおいさんが出演するTVドラマ・映画の本数が一気に増えています。彼女の女優としてのキャリアは、このあたりからスタートしたのですね。

    ■神木隆之介 『お父さんのバックドロップ』(2004年)

    神木隆之介さんのデビューははやく、なんと2歳でCMに出演を果たしています。その後6歳のときにTVドラマ『グッドニュース』(TBS系)に出演。そんな彼が銀幕デビューを果たしたのは11歳のとき、『お父さんのバックドロップ』という映画でした。

    中年になってもプロレスラーを続けている父親と、そんな父親の仕事が恥ずかしいと感じている息子のドラマで、神木隆之介さんはこの息子を演じています。現在のイケメンっぷりは当時から発揮されていたようで、映画では“色白のかわいい美少年”な神木隆之介さんを観ることができます。

    ■長澤まさみ 『クロスファイア』(2000年)

    東宝のシンデレラオーディションに応募し、史上最年少でグランプリを獲得した長澤まさみさん。彼女が映画デビューしたのは『クロスファイア』という作品です。クランクインしたときは12歳でした。

    原作は宮部みゆきさんの同名のベストセラー小説。超能力者、少年犯罪グループ、超能力者を追う刑事などが登場する、息もつけない緊張感とスピード感のあるサスペンス映画です。

    長澤まさみさんは作中、ある少女の役で登場。ネタバレになってしまうかもしれないので詳しくは書きませんが、12歳の彼女はまさしく“ザ・美少女!”という佇まいです。

    ■満島ひかり 『モスラ2 海底の大決戦』(1997年)

    アイドルから女優へと転進し、今では押しも押されぬ演技派女優として活動している満島ひかりさん。転機となったのは『愛のむきだし』(2009年)で、彼女の演技力の高さを一躍世間に知らしめました。

    しかし映画デビューは実は意外に早く、その10年以上前、12歳のときでした。この作品『モスラ2 海底の大決戦』では、主人公の1人として、小学五年生の女の子を演じています。

    なおこれ以降の満島さんの映画出演は2006年の『デスノート / デスノート the Last name』と、だいぶ間が空いています。本格演技派女優として大成する前の、彼女の才能の片鱗がうかがえる大変レアな作品です。

    ■池松壮亮 『ラストサムライ』(2003年)

    池松壮亮さんの銀幕デビューはなんとハリウッド映画。2003年に公開された『ラストサムライ』で、当時13歳。飛源という少年の役を演じました。 映画の主演はトム・クルーズでしたが、他にも渡辺謙さん、真田広之さん、小雪さん、小山田真さんら日本人俳優が出演しています。

    池松壮亮さんにとって初出演となったこの映画で、彼はサターン賞(アメリカ)の若手俳優賞にノミネートされたというから驚き。後年演技力を高く評価されることになる彼のステップは、このときからすでに始まっていたのですね。

    成人したあの俳優さんの子役時代を見ると、「今は成長したんだなあ」という気分にさせられますよね。ファンの俳優さんがいたら、子役時代の出演作をチェックしてみると面白いかもしれません!

    (藤井弘美+プレスラボ)

    この記事で紹介している作品

    あの、夏の日 とんでろ じいちゃん
    お父さんのバックドロップ
    クロスファイア
    モスラ2 海底の大決戦
    ラストサムライ